Toshiba LED電球を分解する

Posted by Waston Chen on

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近頃、LED電球が大流行。
どの電気屋さんへ行ってもそのコーナーがあり、色んなのがずらりと並んでいる。
片や右の電球形蛍光ランプ、最近、影が薄いような。でも安い!100均では105円で買える。
電球形蛍光ランプは以前に分解した事はあるけど、
これでも100円で作れるの?と思うような部品が入っていた。
そしたら、1000円近くもするLED電球の中は? 気になる...
と言う事で、割と分解しやすそうなこのLED電球が手に入ったので分解して見る事に。

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さて今回の犠牲者は、TOSHIBAのLDN6N/3という電球30W相当420lmの物。
LED電球は重いという印象だったけど軽い!68g。初期の頃の半分くらいかな。

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プラスチックのカバーは、合わせ目をマイナスドライバーでこじれば簡単に外れると思っていたんだけど、
なかなか。やはり接着剤も使ってあった。
外れる時に、バキッといやな音が。
1箇所、ツメを引っ掛ける部分がちぎれたみたい。やってもた。見ないで~(>_<)

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LEDは10個。これ全部が直列接続になっている。1個当たり3Vとすると動作電圧は30V?

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LEDのモジュールはネジを外すと簡単に取れたんだけど、その下のアルミ板はこりゃまた接着しているのか
なかなか取れず、マイナスドライバーで恐る々こじてなんとか^^;

 さて本体の奥の方にはトランスの載った基板らしきものが...

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取り出した基板の表側。
トランス,電解コンデンサ,インダクタ,フィルムコンデンサが。基板自体は紙エポキシの安物。
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基板の裏側。こちらはチップ部品が貼り付いている。
防水を意識してか、白色のレジスト膜が塗られている。
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この LNK6060Gと書かれた ICは、おそらくスイッチング制御の ICと思うのだけど、調べてみても
データーシートは見つからず、詳細は不明。
右上に位置する DB1は整流用のブリッジダイオード。
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回路図を書いてみるとこんな感じ。
AC100Vをブリッジダイオードとコンデンサで直流にし、それをトランス(インダクタンス)と ICで
スイッチング制御して、LEDに流れる電流を制限しているのかな。

ICの1番ピンつながっている 7.15KΩの抵抗、こんな E96系列の細かい抵抗を使っていると言う事は、
LEDの電流調整のための抵抗かな。もしかしたら、この値を変えたら明るさを変えられるかも。

しかし、この基板の部品代は内容からして100円もかからないと思う。
やはり白色LEDがまだ高いのかなぁ。それとも売れ筋なので利益を多めにとっているのかも^^;
2012-01-02追記
Toshiba-LED-Bulb-09
LEDモジュールの電圧と電流を測ってみた。電流は 10Ωの抵抗を直列に入れてその電圧降下で算定。

電圧は 61Vで、どうも LED1個には 2素子が直列で入っているらしく、全体では 20素子が直列に
なっているよう。(3V×20=60V)

電流は、10Ωの電圧降下が 0.84Vなので 0.84÷10=84mA

あと、LEDの電流を増やして光量アップ出来ないかと IC周りの抵抗を弄ってみたけどあまり変わらず
最悪、点滅したりスイッチングが止まってしまうので断念。
どうもICの1番ピンの 7.15KΩはスイッチングがもっとも効率良くなるポイントを調整するための物らしい。
Original: https://blogs.yahoo.co.jp/qnapd/28681542.html

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  • The japanese LED bulb looks good, but how about the price?

    Ajay on

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